●過去記事 犬 椅子の下に座る。2017.07.03.
犬が椅子の下に座る。なんて書くと主従関係ができているかのようですが、どんなものでしょうか?
冒頭から生活感あふれ美しいとはいいがたい写真ですが、サファイアスマイルでお許しを(;´∀`)
犬は椅子の下に座るのが大好き。
さて、耳毛がパピヨンらしく、モフモフしはじめた生後7か月のサファイアがリビングを自由にしているときにくつろぐようになった場所がこちら。
ズバリ「飼い主の座る椅子の下」が定位置です。
ちなみに仕事部屋でもこんな感じ足元に寝っ転がっています。もっと細かく言えば、足元から椅子の下かな。
飼い主の言う「足元」とはグリーンの座布団マット。サファイアは、このグリーンの座布団マットの上に寝っ転がって、飼い主の足に身体のどこかをいつも引っ付けています。サファイアの柔らかい身体が気持ちよいです(笑)
そして、上の画像のように「イスとマットの間」
さらに「椅子の真下」別名飼い主のお尻の下ですね( *´艸`)以上の場所がサファイアのお気に入り位置。
主従関係ができている証拠?
犬が椅子の下に座る。これは主従関係ができている証拠と言われているようですが、実際にどんなものでしょうか?
飼い主が考えるに、あまり主従関係というのは関係がないような気がしています。
あら?ガッカリした方もいらっしゃるかしら( *´艸`)
もちろん、愛犬から嫌われていたら寄ってこないでしょうから、愛犬が飼い主さんを好きだからこそ、人が座っている椅子の下に犬が座る。ということは成立するわけです。ご安心を(^-^)
飼い主が考えるに、単純に落ち着くんだろうと思います。
人間も、だだっ広いお部屋のど真ん中に眠ることって少ないでしょう?なぜだか端っことかすみっこが落ち着くことありませんか?飼い主は幼少期、押し入れなど隠れ家にするのが大好きでした(笑)
さて、犬の場合ですが、イスの下や狭い場所は動物の行動から考えてみれば、敵に襲われづらい安全な場所が安心できる場所。
すなわち、イスの下に座るだけでなく、ベッドの下や、テーブルの下を好むワンちゃんがおおいと考えるのが自然でしょう。しつけ本にも、犬のベッドとしてクレートを準備してあげましょう。とありますが、まさしくそのこと。クレートとは犬にとっての寝心地良い洞穴なのですね。
ま、現在のワンちゃんたちは安心安全に飼い主さんたちの愛情たっぷりに育っていますから、ソファやベッドの上でこんな感じが多いでしょうけれど(笑)
さて、犬が椅子の下に座ることに話しを戻せば。
ワンちゃんにとって、そんな自分を温かく守ってくれる飼い主さんの座る椅子の下とは、なにより大安心の場所❤
ですから、「犬が飼い主さんの椅子の下に座る」ということは「信頼関係の証拠」だと思っています(^-^)
先代パピヨン犬「ルーク」の場合
振り返ってみると、先代パピヨン犬 ルークのお気に入りの場所もこんな感じでしたよ。
まずは大定番のクレートの中。耳毛が伸びだした頃ですね。冬の時期は湯たんぽ入れてあげていました。
やっぱりソファの下は大好きですねぇ。
先代ルークはマントルピースの下も定番のお休み場所。
ベッドを置ていてなくても、ここが大好き。落ち着くのでしょうね。
番外編(笑)ぴったりの狭さが犬ごころをわしづかみしているのでしょうか?
サファイアの場合
生後7か月のサファイア。飼い主が座っていなくても椅子の下がスキ。
成長しても、相変わらずソファの下が大好き。
さ「だって落ち着くんだもの❤」
椅子の下に寝っ転がることが多いのでバスマット敷いてあげました。先代ルークも同じようにこのイスの下に寝っ転がっていましたねぇ。
こちらは実家にて。テーブル下がやっぱり好き。
さ「お母ちゃま、見たわね❤」
番外編/先代ルーク同様、ぴったりの狭さが犬ごころをわしづかみしているのでしょう(笑)
犬との信頼関係雑感
犬が椅子の下に座る。というのは主従関係ができている証拠。と書籍などで学んだわけですが。
現在生後7か月のパピヨンレディのサファイアとの関係を考えてみました。
先代ルークと同じように育て接しているつもりなんですけれど、サファイアのほうがルークのパピー時代よりもおおらかに育っているような気がします。
今のサファイアと同月齢の頃のルークは、パピヨン備忘録を見返してみると、「オスワリ」から「フセ」にはじまり「鼻タッチ」「お手」「回って♪」「いただきます」等々いろいろと教えていましたねぇ。いわゆる芸もできると人様にもパフォーマンスできますから、さらに可愛がられやすい(笑)
なにより可愛い❤
しかしルークの、闘病生活を経験したせいでしょうか?じつは飼い主、サファイアのしつけ(芸?)に意欲なし。
その理由は、犬と共に暮らすに必要な最低限のしつけ。
それは、呼んだら来ること、座ること、待つこと、飼い主が身身体のどこを触れ、口を触ったり開けたりしても嫌がらないことさえできれば、意外にも共同生活して困ることはないと感じたからです。
そして、今。実感していることはしつけに飼い主が躍起になっているときって、犬にも緊張感が伝わっていて、結果、愛犬との関係に悩むことになってしまう。ということ。
先代ルークもとても良い子だったのですが、ブログ「パピヨン備忘録」を読み返すと、飼い主、本当に試行錯誤しています。
いわゆるひとり相撲と言うやつですな(;´∀`)
その部分はできつつあるサファイアとの関係。
それが、イスの下に座る犬の姿なのでしょうね。
さてさて( *´艸`)
実のところの、椅子の下に座るサファイアの本心はいかに?
さ「アタシここが落ち着くのよ❤」