●過去記事 ペットロス ファイナルステージ。2017.02.18.
それは、サファイアが我が家にやってきて3日目に起こりました。
3日目は、少しづつ子犬にかまってあげる時間を増やしても大丈夫。ということで、ぴょんぴょんぴょんぴょん跳ね回るサファイアとコミュニケーション。
いまだ、先代ルークの粗相あとが残る我が家。サファイアがその粗相あとをクンクンと嗅ぎ出したときに事件は起こりました。
「サファイア、それはルークお兄ちゃんですよ」
と、サファイアに話しかけた、次の瞬間・・・
なんと、涙がポロポロとこぼれだしたのです!
まさしく、無意識にふいに流れ出したのです。それと同時にサファイアを抱きかかえて「ごめんね、ごめんね。」と泣き続ける飼い主。
「涙」と「ごめんね」が止まりませんでした。
まさかの自分に、自分でも心底ビックリ!( ゚Д゚)。
誰に対して「ごめんね」と言っているのか。と問われたら、先代ルークとサファイアの両方に言っていると感じました。
そして、なんと表現したらいいのか難しいのですが、この事件の次の瞬間には、本当にサファイアを受け入れられた。と感じたのです。
お恥ずかしい話ですが、ずっと先代ルークとサファイアを比較をしていた気がします。当然軍配は先代ルーク。
気がします。というのは、意識的に比較していないのですが、フッと気が付くと頭の中で比べていたんですよね、本当にお恥ずかしいです。
そんな気持ちで次の子を迎えるなんて!と思われても仕方ありませんね(;´∀`)
飼い主は、ルークが虹の橋を渡ってしまってからは、縁がなければ犬なしの生活も、それはそれで人生エンジョイしよう。と決めていました。
そのような理由から、ルークがいなくて寂しいから、という理由で無理に迎えたサファイアではなく、偶然目にしたサファイアに縁を感じて迎え入れたわけですし、先代ルークとサファイアは別物なわけだし、頭の部分では理解をしていたはずなのですけれどね。
今日、このブログで、心境変化を綴らせていただいているわけですが、ルークとサファイアを微塵も比べることがなくなっています。これには自分でまたまたビックリです。
ルークとサファイアの違いを書いていても、ルークがよかった。とかそんなことが、まったく心に感じられないのです。それぞれを一つの個性として受け止められるようになったんです。
飼い主の心の中に何が起こったのでしょうか。
これで、本当にペットロスから脱出ができたのかもしれません。心が本当に軽くなっています。
これからも、本ブログで先代ルークのときは、とか、サファイアは、みたいな記述は続けると思いますが、それは個性の違いを書くことで、100家族・イヌあれば100家族・イヌのやり方があります。ということを伝えられるといいな。と思います。
飼い主のペットロス ファイナルステージのレポートでした。
る「母、よかったなぁ♪ボクも安心さ~」