パピヨン備忘録PART2+α

飼い主信条「犬にバカなし、バカは飼い主」 潜在意識からも飼い主自身のしつけ直し実践

サファイア、子宮蓄膿症で今週末、手術になりました…


今現在の飼い主。
ショックと安堵と何とも言えない心境でございます。


元気印の可愛い可愛いサファイア
今週末、子宮蓄膿症の手術をすることになったのです。

さ「アタシのこと?♥」


このブログにも書いておりますよう、サファイアは避妊手術を受けさせておりませんでした。

この犬の子宮蓄膿症は、避妊手術をしていない雌犬がかかる病気で、中~高齢の犬に多い傾向があるそうです。

たしかに雌犬は避妊手術をしないなにか病気になる。ということを聞いていたし、知っていました。けど、我が家だけは大丈夫。関係ないよ(*´з`)と、自分事としてはまったく考えておりませんでした。バカな飼い主。



先月のサファイアの生理がちょっと長いなあ、そして、今回はオリモノがえらく多いな。と感じていたのですが、まさに子宮蓄膿症の症状だったのです。

先生によると、避妊手術をしていないと、サファイアくらいの年齢(6歳)になると、ほぼ発症します。とのこと。


サファイアのように、オリモノを長期排出するのは開放型というそうで、オリモノを排出せずに子宮内に蓄積するタイプは閉鎖型と呼び、経過の進行とともに腹部が肥満肥大して、肥満と勘違いすることもあるそうです。

飼い主は、まさかサファイアが子宮蓄膿症だと、とうぜん知る由もなし。

ただ、ここ数日、手を変え品を変えても食事をしてくれず。オヤツのおねだりもしてこなくなり、たまにガタガタ震えることもあったりしたのです。

ちょっとこれは先生に見ていただかないと。と、なにもなければそれでいいしフィラリアのお薬をいただいて帰ろうと、そこまで深く考えずにかかりつけの獣医の先生のところへ伺ったのです。

なのですが。

先生に、気になっていることをお話したら、ちょっと大変な病気ですよ。と言われました。

( ゚Д゚)えーっ!な飼い主。

サファイアの外陰部を見るやいなや、ああやはり。というお顔で、子宮蓄膿症ですねぇ。と先生。

病院内の画像はございませんが、下の画像の超音波画像と同じように、サファイアの子宮内に黒っぽい円が見られました。
この黒い円部分が子宮内に溜まっている膿だそうです。


ところで、いつもこんな風にごろーんとひっくり返ってお腹のブラッシングをしているのですが、実は、この時点で飼い主は発症していることに気が付いていたのです。

飼い主は気が付いていた。でも、これがまさか膿が溜まっている証拠であったと知らなかったので、気が付いていたがわからなかったのですね。

無知の恐ろしさをあらためて実感しました。

画像だと、わからりづらいですが、サファイアの乳首の部分が少し黒っぽいのがわかりますか?これが膿が溜まっている証拠だったのです。


いつも、ブラッシングをしていながら、なんかサファイアって黒っぽいな。と思っていたのですが、まさか病気サインであったとは思いもよりませんでした。

セーブル&ホワイトであるサファイア肉球も黒いですし、レッド&ホワイトの先代パピヨン肉球は全部ピンク。

以前、記事にした「お鼻が白くなる」こともサファイアはありません。

ですから、サファイアは黒い要素が身体のいたるところでみられるごく、普通の姿だと思っていたのです。


もう、自分のバカ(;_;)


こんな現実を目の前に突き付けられていながらも、飼い主は、いまだにこの病気の本当の怖さが実感できていないようなのですが、手術は一刻も早いほうが良いようで、三日後しか手術できないことを謝られてしまいました。

頂いた用紙をよくよく読んでみると、危険性の高い全身性感染症疾患とありました。


先代犬、ルークのことが一瞬よぎりズドーンと落ち込んだ飼い主でございました。

(山口大学動物医療センターへ行くことになった先代犬のことを書いたブログ)


そうそう。
病気は地域差があるんですよ、と先生がこんなことおっしゃってました。

都心部になるほど、フィラリアや子宮蓄膿症などの発症率が少ないんだそうです。その理由は都心部になるほど、飼い主さんたちが事前に手を打つ方が多いからだそう。

仔犬の予定がないのに避妊手術をサファイアに受けさせていなかった飼い主は、少数派のようです(^_^;)

先生は、30年以上お付き合いある信頼の先生ですので、安心してサファイアをお任せします。

今までの食欲がなくなった、生理が長い?などの原因もわかり、手術をすれば今後は再発の心配もなくなりますので、ホッとしております。

手術予定日は今週末の土曜日です。