●犬 しつけ ~我が家の場合~ ※過去記事 2018.10.29.
犬のしつけは、特にはじめてワンちゃんと生活するビギナー飼い主さんの興味あるところかな。と思います。
かくいう飼い主も、20年ぶりに愛犬として迎えた先代ルーク時代。それはもう躾けに頭でっかち!振り返ってみてもガチガチだったなぁ。と思います。
それはそれでよい思い出です(^-^)
飼い主の考える「我が家のしつけ主旨目的」
飼い主の考える我が家のしつけ主旨目的は
「一緒に気持ちよく社会生活ができる」
この一言に集約できるかと。ということで、サファイアお嬢様は本ブログでご覧いただく通り、わんぱく&自由奔放に育っております。
お外では、ワンチャン好きな方やお子さんたちと触れ合い、飼い主と一緒に公共機関移動し、カフェでも過ごせるようになってきました。
我が家のルール❤呼んだら来ること
さて、自由奔放であってもルールが存在するわけで。
まずは、
❤呼んだら来ること
これさえできれば。という感じもします、おおらかな我が家の場合。
飼い主は、精神衛生上イライラするのが好きではなく、いつもいい気分でいたいタイプなので、犬を叱る場面は作らない。が大前提。
えぇ、サファイアのおかげで機嫌良く生きていける術を、日々レッスンしておりますよ(;´∀`)
したがって
オスワリや
お部屋や
待ってや
ベッドも
躾というよりなんちゃって状態。
お世辞にもデキてるなんて言えません(;´∀`)
我が家必須のしつけ❤お口で握手
そんなスタイルの我が家ですが。
実は、サファイアと一緒に気持ちよく社会生活していくための我が家必須しつけというものが存在してます。それがこちら。
さ「あ!お母ちゃま、いつものやつね❤よろしくてよ❤」
さ「お口で握手❤はいどーぞ❤」
そう、そのしつけとは、
マズルをつかめること。これが他人様であってもです。
もう一つが握手。
要するにあんよをつかまれても嫌がらないこと。
なぜ、飼い主は
「マズルをつかめること。これが他人様であっても」
「あんよをつかまれても嫌がらないこと」
この二つを必須しつけにしているのか。というと、先代ルークで学んだのです。愛犬を抱っこしている場合「わぁ❤可愛い❤」と手を出してくる方の80%は足とマズルのいずれかを触ってくるということに(飼い主比)
抱っこの位置&高さだと、ちょうど触りやすいのですよね、マズルとあんよ。
先代ルークは歩けない状態もあったので、基本は飼い主が抱っこしていたのです。
ですから、ちょうど足とマズルをさわりやすい高さになるんですね。
先代ルークは病気のために、足先の組織が壊れていたので触られると、本当に嫌がってガゥ!になりますから、飼い主、ほんとうに気を使いました。
そんな経験から、サファイアはパピー時代から
「マズルをつかめること。これが他人様であっても」
「あんよをつかまれても嫌がらないこと」
この二つ徹底していました。
もちろん、他人に触らせない。
という選択もありますが、
飼い主は、他人に触らせる。
ということを選びました。
元来、あんよやマズルは犬の弱点でもあるそうですから、触らせない犬のが多いとも、書籍には書いてあります。
そんなことを知らずに安易に手を出し、ガウッ!とやられた方もいらっしゃることでしょう。
しかし、犬の本を読んだり生態を勉強するなんて、人口の何人でしょう?
犬のことは知らない人が大前提。犬を飼っていても知らない人が多いのが現実ですから。飼い主だって勉強しているとはいえ、超低レベルでしょう。
なんといっても犬の生態自体があまり研究をなされていないのですから。
ですから、先手必勝。我が家で考えられるしつけを施すことが、一番ストレスがないのです。そう、我が家の社会化の定義とは他人と一緒でもOKということ。
みなさん、まったくもって悪気はないしね。
犬のこと脳内で擬人化してるし(笑)
飼い主も人のこと言えませんが(笑)
さ「アタシの戦利品❤」(-_-;)ったくもう、サファイア返しなさい。
ちなみに現在では、お口に大好きなおやつや戦利品があっても、触らせてくれますよ。サファイアにとって飼い主は安心安全な人なのです。
あっ!どんなにしつけが入っているとはいえ、他人の愛犬ちゃんのお口に大好きなおやつや戦利品があるときは、手出しはNGですぞ。飼い主限定です(^-^)
先代る「ボクは可愛いからな、思わずなでたくなっちゃうのは理解できるよ!」
マズルタッチしつけのステップ
マズルタッチしつけのステップとしては、
①まず、かわいいお口になにもない状態で、マズルを優しく触っても、安心安全気持ちが良いんだよ。と教えることからスタート。
②次に、オモチャをくわえているときに、飼い主が口元をさわっても、決してオモチャを取られないのだ。教えること。
今では、オモチャをお口にくわえた状態でも、唇部分をめくって歯茎や歯を指でゴシゴシしても大丈夫なくらいになりました。お口に何もない状態であれば、初めての方であろうと、お子さんであろうと、マズルを触られても平気です。
ただ、このしつけをするにあたり、どうしてもサファイアの戦利品奪還せざるを得ないことがありますよね。これがマズルタッチしつけのネックに(-_-;)
特にパピー時代は目を離したすきに、(;゚Д゚)ああっ!ということもありますし。我が家もなんどそんなことがあったか。。。ふだんにおやつはあげない我が家ですが、そんなときにはサファイアの目がハートになる
①オヤツの助けを得て物々交換(笑)
②または大好きなボールで物々交換(笑)
このことは、マズルタッチが完璧になったとしても、お口に大好きなものがあるときに、無理やり奪わないことは鉄則です。
ここを飼い主が破ると、信頼関係がくずれてしまいます。
マズルタッチしつけのポイント
マズルタッチしつけのポイントとは
サファイアの母である飼い主は「決してサファイアの好きなものは奪いませんよ~、安心安全ですよ~」と認識せることが第一。
戦利品奪還とは、飼い主にとって愛犬の安全を確保するため、すなわち誤飲防止なわけですが、サファイアは「奪われる!奪われた!」としか思いませんのでね。人間の幼児と一緒です(^-^)
また、もう一つの戦利品奪還方法が。他のワンチャンで試したことがありませんけれど参考まで。
サファイアの場合、お口に戦利品があるときに、飼い主がサファイアを脇に抱きかかえるんです。
するとしばらくするとポロっとお口から戦利品がこぼれ落とします。これですと、犬は人間から物を盗られた。と認識しませんので平和的な取返し方法です。
今回は、我が家必須のしつけをご披露させていただきました。
名犬ではなく迷犬なサファイア。覚えてほしいな。ということも本音じゃありますが。ま、飼い主&サファイアペースでやっていきますわ~( *´艸`)
さ「お母ちゃま、一緒にいろんなところに連れて行ってね❤」
サファイア、これからも一緒にいろんなところに皆さんと楽しく過ごしましょうね。
母はとても幸せですよ(^-^)