● 犬のしつけ教室行ってきました。ペットショップ 福岡 P2 ※過去記事 2017.11.04
今日は、サファイアをキャリーに入れてバスで約一時間。
福岡県内のトリアス久山にある、ペットパークP2の、パピーラーンに行ってきました。犬のしつけ教室ですね。
今回参加した犬のしつけ教室ですが、パピーラーンの名の通り新米オーナーと生後4カ月~1年未満の子犬のためのしつけ教室です。
さ「お母ちゃま、アタシ、パピー?」
今月11月で1歳のお誕生日を迎えるサファイア。どうしても飼い主のスケジュールの都合がつかず今月11月に。参加基準が怪しい。。。
事前に電話で確認をしたら「大丈夫ですよ❤」とのことでしたので、喜んで馳せ参じました。
P2西長住店、P2天神イムズ店と比べて、さすが久山店は広いです。
ピーツー・アンド・アソシエイツ株式会社は、その前身である「タサカペット産業株式会社」が1937年に創業して以来「人とペットが楽しく一緒に暮らす」をテーマに、たくさんの「いのち」の出会いをお手伝いしてきました。わたしたちはペット産業の社会的役割をこんなふうに考えて、ひとりでも多くの方に、ペットやプランツとの出会いと暮し方を提案していきたいと思います。※会社概要から引用させていただきました。公式ホームページはこちら。
必要事項を簡単に記入をしたら、いよいよスタートです。
このパピーラーンはSTEP1&STEP2全2回のコースになっています。
ちなみに参加費用は全2回で税込み4,320円。こちらP2出身のワンちゃんは2,160円。(飼い主受講当時)
●STEP1
自身の犬を育てしつけることができるようになることは、飼い主皆さんの目標です。
犬の育て方・しつけ方の基本を学び、日々の生活で実践していきましょう。
育てしつけていく中で 「社会性を養う」 ことは大事です。
飼い主と愛犬ともに質の良い社会性の養い方を学び、日々のコミュニケーションについても見直していきましょう。
●STEP2
飼い主と家庭犬にとって、お散歩はたくさんの意味を持ちます。
お互い誤った習慣がつく前に、正しいお散歩について実践しながら学びましょう。
お散歩や遊びを交えながら、質の良い社会性を身につけます。
コマンドの基本を、実践を交えながら学びます。
最初の最初に学ぶのは「犬をおとなしくさせる方法」
さて、本日のSTEP1では、あらためて基本的なことをたくさん学びます。
しかし、いっときもじっとしていないサファイア。
ご一緒に参加したワンちゃんや飼い主さんたちに構って欲しくて飛び掛かって静止がききません。
(-_-;)飼い主内心「大丈夫か…」
まず一番最初に教えていただいた、犬の待たせ方。
えぇ、もうピョンピョン跳ね回るサファイアがおとなしくするのか、非常に不安な飼い主でしたが、、、見本をみせてもらっていざトライ!
貸していただいた、カフェマットをイスに座った飼い主の前において、リードを踏みます。
この時、リードの長さは上の画像くらい。犬が立っているけれど、自由に動き回れない程度です。
ポイントは、飼い主が反応しないこと。
最初は、まわりの皆様が気になって気になってしょうがなく、いつものように落ち着きないサファイアですが、おっ、観念したようですよ( *´艸`)
さ「お母ちゃま、アタシお利口よ❤」
おぉ、サファイアがおとなしい!
リードを踏む。という観念がなかった飼い主。
あらためてリードは愛犬の自由を奪うための道具ではなく、人間が子供の安全のために手をつなぐのと同様「リード=手つなぎ」と観念を新たにしました。
お恥ずかしい話ですが、リードを踏んだりしたら当たり前ですけれど汚れたり劣化も早いでしょう?それは嫌!と飼い主思っていたのですね。
やっぱり今日は、参加してよかったです。
これからはガンガン、リード踏みまくります(笑)
サファイアがおとなしくなったところで、飼い主と犬の基本事項を教えていただきます。
次に学ぶは、飼い主と犬の基本中の基本のお話
まずは、住まう空間について。
このお話を聞いてからというもの、しつけ教室の帰りしな飼い主の頭の中は、サファイアとの室内空間を早く手を打たねばでいっぱい!
我が家にいらした方は、天然アジリティ状態のサファイアのビックリ!
えぇ、ソファに飛び乗るなんて当たり前。そのスピードとジャンプの回数に目が点になるほど。
さ「お母ちゃまっ!ソファはアタシの舞台よっ!」
お話では、わんちゃんの事故は外ではなく、室内。とくに小型犬はその傾向が顕著だそうです。
いろいろな事故のパターンを聞かせていただきましたが、愛犬を亡くすことにまで発展する場合も。。。
そして、当然ながら犬の足は命。
先代ルークで飼い主、身に染みています。。。
老犬になっても元気でピンピン走り回ることができる身体作りを目指した室内環境づくりが大切。そのためにも、犬の足が滑らない、事故を起こさない先手を打つことがとても大切だと再認識しました。
年を取ってから、影響がでてくるのですね。
「犬は若い時期より、老犬の時期のほうが長いですよ。」と言葉に、そうだよなぁ。と納得の飼い主。あんまり意識していなかったなぁ。
奇しくも、サファイアの飛び降りもこのような状態で衝撃も強いと予測されますから、飼い主も犬向け階段のなにかいいものがないかと、先週からちょうど見ていたところでした。こんなやつですね。
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しかし、これだと階段が引っ付いていないところは・・・
我がお嬢様には意味ないなぁ。。。(;´∀`)
正しいハウストレーニングとトイレトレーニング
次に、ケージ、クレートやトイレについて。
我が家はケージとクレートを置く位置に関してはご指導を頂いていますので、大丈夫。
ですが「ハウストレーニング」と「トイレトレーニング」に飼い主イエローカード( ;∀;)
知らぬ間に我流になっていたことに気が付きました。
(-_-;)イエローカード一つ目
飼い主お出掛け時はサファイアは、サファイア部屋でおくつろぎ。が決まり事。
したがって、飼い主が仕事に行く準備を始めると、サファイアを抱っこしてサファイア部屋へ入れることが最近多くなっていたのです。
これ、NG!( ;∀;)
正解は自分の足で歩かせて入れること。
オモチャなどで誘導し、お部屋は楽しいところだ♪と思わせることが大事です。
楽しい場所♪と認識してくれたら自分からさっさと入ってくれるのですね、それだと自分の足でトコトコ歩いて当然。
(-_-;)イエローカード二つ目
サファイア部屋内ではほぼ完ぺきにトイレでオシッコできるのですが、どうも、リビングを自由にさせているとゴハン以外に自分の部屋、すなわちサファイア部屋には絶対に入りたくない空気満載なのです。。。
間違いなく、サファイアは自由をうばわれる場所。と認識してしまったような感じです。ですからオシッコがしたいからとトイレに入るわけがない。
ですので、オシッコしそうなときは飼い主がサファイアを抱っこしてサファイア部屋に入れて、ちゃんとトイレでオシッコができたらリビングに放す。というようになっていました。
要はオシッコがちゃんとトイレでできたね、偉いね❤のご褒美がリビング解放ですね。
このご褒美が、イエローカード!
トイレができたね❤と褒めることは良いことなのですが、飼い主のようにトイレ後すぐにサファイア部屋から出してあげるのは、サファイア部屋が嫌いになってしまう原因になるのだそうです( ;∀;)
やっぱり教室に参加してよかった。。。
お手入れ道具と「おとなしくコーミングさせる技」
お手入れの道具も教えていただきました。これは飼い主も愛用するコーム。
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他に、抜け毛を取るためのスリッカー
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パピヨンはシリコンもよいそうです。
そして、犬のお手入れは、お散歩から帰った後の一連作業にしたほうが良いと教えていただきました。
いえ、実は以前にも言われていたのです。いかんですね、飼い主(;´∀`)すぐ我流にしてしまう。。。
実際に、コームやスリッカーの当て方を教えていただきましたよ。ここで露見したのが、飼い主スリッカーの持ち方。なんと間違っておりました!
指導していただきながらの当て方は、超ソフト!
しつけ教室から自宅に戻って、すぐ玄関で教えていただいたように、
①リードを踏み、
②サファイアのお顔を外に向け、
③コームを正しく持って当てると、
(‘Д’)なんとサファイアおとなしくコーミングさせてくれるではないですか。
今まではといいますと、夜、リビングでくつろいでいるときにおもむろにサファイアを呼び寄せて、ソファの上で飼い主の膝の上に抱っこするようにしていたのです。
そして、(-_-;)これがもう暴れる暴れる。コーミングできないんですよ、正確には暴れているのではなくてコームにじゃれついていたのですが。
ご指導いただいたおかげで、お手入れ問題は一発解消しました(嬉)
パピー時代の歯磨きについて
お手入れに関連して「歯磨き」
歯磨きデビューは3~4歳くらいからで大丈夫だそうです。
とにかく、お口の周り、お口の中を自由自在に触れるようにさせることが第一で、これが基礎。この上での歯磨きデビューとなります。
パピー時代にあまり早くすると、歯磨きによっては歯を痛める原因にもなりかねない。と教えていただきました。
さ「アタシの歯はピッカピカよ」
呼び戻しと社会化の実践指導
他に、実践指導いただいたのが呼び戻しと社会化。
サファイアにとって「サファイア!」が世界一大好きな言葉になること。
いろんなしつけがあれども、呼び戻しが一番大事。
自宅に来ていただいての指導はもちろんですが、今回のように他の参加ワンちゃんと共に行うのは良いですね。
我が愛犬はもちろんながら、参加ワンちゃんのお名前を呼んで飼い主の元に呼び寄せる。という社会化の練習もしました。
グループレッスンならではです。
ワンちゃんによっては目を見つめないことなど、実地指導していただくと身につくものですね。
最初は、飼い主に微妙な距離を保っていた参加ワンちゃんですが、帰るころには飼い主にも自分から近寄ってきてくれるようになりましたよ、嬉しい(笑)
サファイアですか?
サファイアは、参加飼い主さんたちから「サファイア!」呼ばれてると一直線にすっ飛んで行って甘えまくっていました(;´∀`)
日々、こんな感じですからね。
さ「おじちゃま~❤好き好き~❤」
サファイアに社会化の練習は不要のようです(笑)
ハウスは休養場所。オンとオフのメリハリを。
飼い主の意識が一番大きく変化したのは、「サファイア部屋=休養場所」オンとオフのメリハリをしっかりつけて接すること。
今まで、先代ルークもそうですがサークル、ハウスは閉じ込めておくところ。自由を奪うところ。と思っていなかったつもりですが、実はそのように認定していたのではないかと気が付けました。
だって、いつも「早く出してあげたい」と思っていたんですもん。そのココロは狭いところは可哀そう。でも、実はこれは違うんだよ。とようやく腑に落ちましたよ。先代ルーク時代から考えると5年意識改革にかかりました。
ちなみに、愛鳥だった亡き手乗り文鳥の歴代ガー坊たちも、すぐにカゴから出していました。もちろん愛鳥と遊びたい。という気持ちもあったわけですが、なにより自由にしておいてあげたい気持ちがとても強かったからです。
人間とは違う生き物なのだ。ということをちゃんと理解してあげることが、結局ペットたちの幸せになるのですね。
自由の意味を飼い主がはき違えてはいけませんね。
もちろん、飼い主在宅時はフリー状態にするんですが、飼い主の意識がすっかり変わりましたので、サファイアの行動もさらに良き方に変化できそうです。
だって飼い主の意識はすべてサファイア、キャッチできちゃいますから。
さ、次回のレッスンは二週間後です。
今からとっても楽しみですよ❤
とうのご本人は。。。
爆睡中です(笑)
今も、このブログを書きながらサファイアのワンッワンッという寝言が聞こえてきますよ。
参加ワンちゃんと一緒に遊んでいる夢でも見てるのかな?( *´艸`)