「犬にバカなし、バカは飼い主」 パピヨン備忘録PART2+α

潜在意識から、飼い主自身のしつけ直し実践すると、なんと愛犬のしつけ悩みから解放されるお話

食事中 犬のおねだり要求が無視をしても治らない…そんな飼い主さんの潜在意識とは

一昨日、ちょっとサファイアで実験をしてみました。

さ「アタシが実験体♥」



なんの実験か。と言いますと

人間お食事中の激しいオネダリをやめさせる。です。

さ「アタシ、お腹ペコペコ♥」


そもそも。
先代犬ルークの時代から、人間がお食事をしているときは、おとなしくしているのが我が家のマイルールでございました。

もちろん、サファイアも同様。
パピー時代から、躾けていたので飼い主が食事をしているときは、お利口さんだったのです。

が、飼い主とサファイアだけの生活から、後期高齢者母と一緒に生活するようになったとたんに、もろくもその躾は崩れ去っていったのでした。

▼証拠記事

papiluke.hatenablog.com

 

飼い主の知らぬ間に、自分がオヤツを食べていればサファイアに与える後期高齢者母。

食事時間も同様です。

そして、飼い主も、すっかりあきらめて黙認しておりました(←これもダメ(-_-;))


4ヵ月前からサファイアのダイエットを始めた時は、

サファイアの健康状態という葵の御門がありましたので、後期高齢者母もさすがに自制していたようですが、それも、ズルズルと。。。(-_-;)

今現在、毎食、後期高齢者母におねだりし続けるサファイアなのです。


が(*´з`)

サファイアのおねだりというのは、ホントにもう激しいものがありまして。

▶ご参考 サファイアの激しいバリバリ@インスタグラム


この激しさで、後期高齢者母のボディにバリバリとやるものですから、

とうとう後期高齢者母、「痛いっ!やめなさいっ!(怒)」と音を上げたのです。

自業自得ですな(*´з`)あはは~

でも、そんなことで、犬のおねだり癖が止まるわけない。

いくらお利口なサファイアとはいえ、彼女は犬。

人間の理は通用しない訳で。

犬という種に対するしつけの方法を行うことが肝要です。

ちょうどいいチャンスなので、すかさず

●人間食事中は完全無視。

●人間食事中は絶対にサファイアを見ないこと。顔を向けないこと。

後期高齢者母に伝授。

無視しても、サファイアを見ると無視した意味がないですからね。

ちなみに、我が家では、人間食事中にサファイアを別室に置く、ハウスに入れる。という選択肢はそもそもないという前提です。

ここまでは、現実問題として対処できる方法。

 

ここからは、こころの奥底、心理学を活用します。

きょうは、2つのアプローチ方法で。

まず、サファイアを擬人化してみます。

つまり、サファイアを幼稚園児だと考えてみます。

そうすると、この幼稚園児は、

おとなに準備された食事を、美味しそうだからと、自分によこせ!と大騒ぎしているのです。

いそうですね、こんなこども(^_^;)

とんだワガママお嬢様です。


でも、この状態をほおっておけば大変なことになるのは、目に見えていますから、


通常、大人はそんなワガママを言う幼稚園児を躾けていくわけですね。

ちゃんと自分のお席に座りましょう。

ちゃんと自分に用意されたお食事をいただきましょう。

マナーを守ってお食事したほうが楽しいよ。


こんな感じでね。

さて、その躾けられるべき幼稚園児は、実は、幼き日の自分自身であった。と考えてみるのです。

そんな記憶ない~

なんて思わず、もしかしたら、自分自身もまったく記憶にないけれど、食事中にワガママしたのかもしれない。と一歩引いて考えてみるのです。

そして、イメージの中で、幼稚園時代の自分に、大人の自分が食事中のマナーを教えてあげます。

愛犬は、自分のインナーチャイルドが色濃く反映されているからです。

これがまず、第一段階。

パピーさ「アタシ、カミカミちゅう♥」



さて、つぎの段階です。


今までの記事内容だと、

悪者(?)は、
食事中にルールを破って人間の食事をおすそ分けする後期高齢者母。

つまりルールを破る人ですね。

ですけれど、一元論で考えた場合、

後期高齢者母も私の投影ですから、

つまり、ルールを破る甘い人とは実は私、飼い主自身。と考えます。

後期高齢者母よ、あなたは悪者ではございませんでした<(_ _)>

私が悪者でございました( ;∀;)

ということですね。

えーっ!
私、犬に人間の食事なんか与えてない!と瞬時思ったとしても、そこは無視。

たしかに、犬に人間の食事を与えるというルールは破らなかったかもしれませんが、

別のところで守るべきルールを守っていない。ということが考えられるわけです。

人間ですもの。一つや二つはあるでしょう?

例えば、


ゴミ出しルールを面倒だからと、誤魔化しちゃった。とか。

自分で決めてたダイエットルールを破っちゃった。とか。

思いつく限り、実際の生活の中でその部分を改めていきます。

ルール破りをやめて、ルールを守る。ということですね。

そうすると、我が家の場合は、後期高齢者母が

食事中に犬に人間の食事を与えなくなりますし

このルールを守る。ということが、実は潜在意識下でも統一されていくので

仕事上や友人関係、家族間などで

ルールを破られた!ということが減ってきます。

素晴らしきかな、潜在意識(*´з`)

ということで、あれだけ激しくねだられまくって数年を過ごした後期高齢者母もビックリ!

サファイアの食べ物ねだりは見事一日で消滅したのです。

こんなに解決が早かったのは、

飼い主が、的確に潜在意識にアプローチできたことと、心理カウンセラーとして日頃から飼い主自身の幼い心を躾けまくっている成果でもあります。

本気で取り組めば、ワンちゃんの困り癖はホントに解決が早いですからお試しあれ。

あ、それから後期高齢者母の名誉のために付け加えますと、サファイアに与えていた人間用に食事は、味付けされていないカットキュウリとか、トマトなどでございます。

さ「アタシ、お利口さんよ♥」