●佐賀 金立山(きんりゅうさん) 501.8m ※過去記事 2018.01.13.
今年の初登山は、福岡県となり佐賀にある金立山(きんりゅうさん) 501.8mです。
今回は、子供たちを指導しながら金立山のことを隅から隅までご存知の方もご一緒してくださるという、なんとも心強い山登りです。
ナビゲート役の方から、事前にこんなメッセージを頂きました。
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金立山の概念図をもらってきましたので、20日に
参加される方は印刷してお持ちください。金立公園は金立サービスエリア近くで駐車場もありますがそこに駐車して金立山登山口までは距離がありますので、弘学館高の方に上がりそのままキャンプ場周辺まで車で移動してください。周辺に駐車できます。
コースは一般登山道(参道)を昇ります、中宮登山道から登り始め、丸太橋を渡り一般道へ7合目あたりの吹上観音(岩に刻まれています)水場を経て、金立神社上宮を目指します、上宮は見晴らしがいきますのでここで昼食が良いと思いますが、山頂までは10分位ですので先に山頂へ行き戻って昼食が良いと思います。
水曜登山会の皆さんが、たくさんのルートを開拓されてますので、子どもたちで登らせるときにも、違うコースに行ってみたりして、上宮にたどり着けずに、直接山頂に行ってしまう班もありますので、一度概念図を確認しておいてください。
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それぞれ車に乗り込んでGO!
サファイアと飼い主はいつも指定席のボックスカー一番後部座席です。
車中移動中にサファイアも登山使用に準備完了!
さ「ねぇ、ねぇ、おじちゃま。まだ到着しないのかしら?」
キャンプ場近くの駐車場はとても広いです。
近くにトイレもありますので女性の皆さんも安心ですね。
まずは、地図を再度確認。
さ「みなさん、これを見ていたのね」
登山スタート♪
あのにおいはナアニ?このニオイはなあに?ともうクンクン嗅ぎまわるサファイア。普段とちがうニオイだらけでもうたまらないのでしょう。
クンクンクンクンまるで犯人追跡中です(笑)
たいていどこの山に行ってもイノシシ跡がありますが、ここもすごかったですよ~
登山というよりもハイキングに近いような道が続きます。とても気持ちが良い山です。そして、ちょこちょことサファイアの体高よりも高い岩場が次々と。
さて、サファイア、どうする?
さ「・・・」
さ「お母ちゃま、だっこ❤」
(;´∀`)はいはい。
ケルンがあちこちに。
さ「お母ちゃま、アタシ登れるわよ❤」
さ「元気もあり余ってるわ❤」
画像の右上に吹上観音像がわかりますか?
アップ画像。優しいお顔です。
ご由緒・・・・・・・・・・・・
元禄以前此の所に瀑水がかかっていてその下に観音大師の像が安置してあり肥前の国三十三観音所の一つとして参詣者が非常に多かった。ところが元禄の頃、或日疫雷、暴雨が起こり山川震動して崖は崩れ堂は倒れて忽ち大士を失い、此処はただ魁らい巨石が巍然として立ったすがたに人々は皆驚異の眼を見はった。
そしてその後はこの崖石を崇拝し吹上観音と号するようになった。その後山麓の住人、小川藤原俊方が元禄6癸酉(1693)石工に命じて石面に正観音の石像を刻んだとある。御縁起記によれば造立年代は江戸時代中期である。山道沿いの高さ7mの花崗岩の岩壁の表面に花頭窓ようの輪郭をつけて彫りしずめ蓮花座に安座する。像高約80㎝、輪郭の高さ約1mで、全体的に風化はほとんどみられず当初の彫像様式を今にとどめている。さがの歴史・文化お宝帳より引用させていただきました。
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サファイアがじっと見上げています。
さ「おじちゃま、アタシがおんぶしてあげましょうか?」
さ「・・・」
さ「お母ちゃま、だっこ❤」
意外なことにサファイア、流れる水が怖いのか、頑として動きません(笑)サファイアにも弱点があったようですね( *´艸`)
到着したのは金立神社。
山頂は狭くて羨望も望めない。ということで神社さんをお借りしてお弁当を広げることに。サファイアはサツマイモをいただきましたよ。
なんと、サファイア。この高さを軽々と飛び乗ってきました。ご一緒した皆さんも一瞬唖然&ビックリ!( ゚Д゚)
サファイアの身体能力の高さを垣間見たひと時でした。
(-_-;)・・・ということは
さっきの岩の「抱っこして❤」は甘えておりましたね、サファイア。
さ「だって、お母ちゃま。アタシってかわいいでしょう?」
すぐ話を煙に巻く(-_-;)
そうそう、山頂はこちらの鳥居をくぐるとすぐです。
とにもかくにもお天気にも恵まれ絶好の登山日和に恵まれました。
今回は、お仲間からこんな素敵なお写真を撮っていただきましたよ(^^)
サファイア、よかったですね❤
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1月登山の金立山はキャンプ地として有名で、地元の子供たちにキャンプの指導している○○さんがナビ役を引き受けてくれて我々参加者9名、登山犬サファイアと一緒に登ってくれました。
皆さんの笑顔にあるように、さわやかな冬の日差しの中を少しばかりの登りの辛さとそれを忘れる透きとおった渓流や伝説を彷彿させる森の中を和気あいあいと楽しく登ることができました。登山口と金立山山頂の写真をアップします。
下山後、東せふり温泉山茶花の湯に立ち寄り、のんびりと体を癒し、お土産を買い求め、早めの福岡帰還となりました。
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