●過去記事 ヒツジとヤギで除草。2017.08.23.
先日、ご機嫌で朝、お散歩をしていたところ・・・
ん?
公園内でテント張ってキャンプ?まして動物連れ?
その日、またまたデジカメ不携帯だった飼い主。
翌朝、好奇心を抑えきれずに再度行ってきました。野次馬根性ですな( *´艸`)
奥のほうにかすかに見えるもの・・・
それがこちら。
どんどん近づくと、おおっ!羊がいっせいにこちらに注目です。
さ「お母ちゃま、あれなに?」
羊さんですよ。
そう、デジカメ不携帯だった先日、このテントに気が付いたのですが、広い公園ですし、ご近所の方がキャンプをきめこんでいる。と思っていたのです。
横を通り過ぎようとしたら、えっ!ひつじ?そう、男性がヒツジたちに囲まれて、エサをあげているではありませんか?!
どうしても、もう一度確認したくて再度やってきた。というわけです。
男性はまだいらしていないのか、はたまたテントでお休み中なのか確認できませんでしたが、ヒツジたちが囲われている柵に、チラシを発見。
なんと、羊の除草実験!
調べてみると、3年前からスタートしているようです。
舞鶴公園は、年間およそ150万円の除草費用がかかっているそうです。
そこで、1日に3キロから8キロの草を食べるヒツジやヤギたちに雑草を食べさせることでどれだけ除草の効果があるのかを検証するため、おととしから社会実験が行われているのだそう。
今年は除草の効果をより具体的に検証するため、公園の敷地を100平方メートルごとに区切って、動物がどれぐらいの時間で雑草を食べ尽くすのかを調べているとのこと。
そうだったんだ、まったく知らなかったなぁ。
たしかに、先日のブログでビシャビシャサファイアをみていただきましたが、雑草の成長ってすさまじく激しいですもんね。ちょっとしたらすぐにボウボウ。
飼い主は動物大好きなので、こんな取り組みは大賛成。
今後、よい形で広がるといいですね。
サファイアは。。。おもいっきり腰が引けていまして、一番近づいてこの状態。いつもの「遊んで~」はどこにいったのでしょうか?( *´艸`)
以下、西日本新聞様より引用
ヒツジとヤギで除草、ふわふわの毛触って 舞鶴公園でイベント [福岡県]2017年08月19日 06時00分
ふわふわの毛を触りに来てね-。福岡市中央区の舞鶴公園で18日、雑草を食べるヒツジやヤギと触れ合うイベントが始まった。公有地の除草費を減らす社会実験でもある。24日までの午前10時から午後5時まで。
地域貢献を兼ねて建設コンサルタンツ協会九州支部が主催、今年が3回目。三の丸スクエア(旧舞鶴中)の北側に約100平方メートルの囲いを設け、ヒツジ7匹とヤギ2匹を放している。ヒツジたちはオオバコなどの柔らかい草を探し、盛んに口を動かしていた。
囲いの中に入って触れ合えるほか、リードを持って囲いの外の雑草を食べさせることもできる。福島宏治支部長(58)は「よく食べる姿を見に来て」と呼び掛けている。囲いを移動させながら、1週間で1500平方メートル程度を除草する計画。9匹は活動に協力する長崎県のNPO法人が飼っている。
=2017/08/19付 西日本新聞朝刊=